はじめに

ここでは、本製品の評価および作業を開始するために理解する必要がある内容のすべてをご紹介しています。

Atmel AVR MCU がシンプルでどこにでも使える理由

» 詳細説明

サイクル当たりのエネルギーとバッテリー寿命を延長

Atmel AVR は、リチウムイオンバッテリー用の1チップバッテリーマネージメント製品を提供します。寿命とサイクル当たりのエネルギーを最大限にするように設計されおり、バッテリー残量計測と電圧のモニタリング専用のA-Dコンバータを使用しています。

主な特長

  • 確度と安全性 — 高度なアナログ精度と優れた温度安定性により、過充電または安全でない放電による損害や損傷を被ることなく、バッテリーは最大エネルギーを提供します。
  • 優れた制御のためのガス計量 — AVR はハードウェアを独自のソフトウェアアルゴリズムと組み合わせて、ガス計量において業界トップクラスの精度を提供し、バッテリー容量全体を活用して不意なシャットダウンを防ぎます。
  • 高度な認証 — Atmel バッテリーマネージメントデバイスは、高度な認証メカニズムを備え、安全でない可能性のある代用バッテリーを受け付けません。

 
デバイス
説明

8-bit AVR Battery Management HVA Microcontroller Series with 8KB Flash, 1-2 cells in series

8-bit AVR Battery Management HVA Microcontroller Series with 16KB Flash, 1-2 cells in series

8-bit AVR Battery Management HVB Microcontroller Series with 16KB Flash, 2-4 cells in series

8-bit AVR Battery Management HVB Microcontroller Series with 32KB Flash, 2-4 cells in series

8-bit AVR Battery Management Microcontroller with 40KB Flash, 2-4 cells in series

リチウムイオンバッテリー用のバッテリー管理デバイス

リチウムイオンバッテリーは、現代の携帯端末に最適のテクノロジーです。Atmel バッテリー管理デバイスにより、セル電圧、電流、および温度を監視してバッテリーを保護することにより、バッテリー寿命を延長し、安全な範囲内で維持することができます。

AVR マイクロコントローラーの性能を最先端の高電圧テクノロジーと組み合わせ、またバッテリーのトップメーカーとの長年にわたる提携により、Atmel はリチウムイオンバッテリーを直列で 1 ~ 4 セル管理できる、さまざまな専用マイクロコントローラーを開発してきました。Atmel の 1 チップソリューションは、基板の部品数を最小限にし、超小型パッケージに使用できます。

安全に動作させるため、アプリケーションでは常に認定バッテリーパックを使うことが重要です。そのためには、バッテリー自体に認証メカニズムが搭載されていなければなりません。Atmel バッテリーマネージメント製品は、性能とセキュリティを最適化するための独自の機能を提供します。お客様に満足していただくために、バッテリー寿命とサイクルごとの充電を最大限にすることも常に念頭に置いています。Atmel バッテリー管理製品は、0 ~ +60℃ の温度範囲で ±12.5 mV の優れた電圧管理精度を提供し、各充電間で安全に使用できるバッテリー容量を改善します。

完全なソリューション

Atmel バッテリーマネージメントデバイスは、1チップに集積されたIC内に必要なすべての機能を組み合わせています。picoPower 設計手法を使用して、当社が特許を持つ高電圧プロセスによって製造されているため、性能、フレキシビリティ、超低消費電力という最高の組み合わせを提供します。集積された高精度なアナログ機能により、バッテリー内のエネルギーを最大限に使用でき、コストを低く抑えることが可能です。

開発ツール

Atmel バッテリーマネージメントの設計リファレンスには、AVR バッテリーマネージメントデバイスを最大限に活用する方法が示されています。ファームウェアは、リチウムイオンバッテリー設計に必要なすべての安全対策を提供します。これには過電圧または低電圧に対する保護、過充電および過放電に対する保護が含まれます。

リファレンス設計には以下の特長もあります。

  • 高精度の電圧および電流測定
  • ガス検量
  • 温度チェック
  • AES ベースの認証
  • SHA2 ベースの認証
  • SMBus 仕様に基づくコマンドセット