はじめに

ここでは、本製品の評価および作業を開始するために理解する必要がある内容のすべてをご紹介しています。

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Atmel AVR

Atmel® AVR® マイクロコントローラー (MCU) は抜群の使いやすさを誇ります。実際、次の 3 つの簡単なステップでプロジェクトの設計を始められます。AVR デバイスの設計を開始するためのクイックガイドをご紹介します。

 

ステップ 1: Atmel Studio 7 をダウンロード

Atmel AVR マイクロコントローラーは全て、ソフトウェアがあって初めて有効に扱えます。このソフトウェアを作成およびデバッグするために、Atmel Studio 7 などの統合開発環境 (IDE) を使用します。この IDE には、コードの作成、コンパイル、デバッグに必要なすべてが含まれています。IDE によって AVR MCU のオンチップフラッシュへコードを直接ダウンロードすることができます。他のソフトウェアコンポーネントは一切必要ありません。

AVR Studio 7 は、無料でご利用いただけます。

 

Atmel Studio 7 は、すべての Atmel AVR および Atmel® | SMART ARM® ベース の MCU に使用できます。

 
 

商用サポートされた IDE も当社の ツールパートナー( IAR Systems 、および ImageCraft など) から入手できます。

 

ステップ 2: いくつかの例を参照

ゼロからソフトウェアプログラムを作成するのは大変なため、本サイトにサンプルプロジェクトを数百例用意しています。これらはアプリケーションノートというもので、AVR マイクロコントローラをプログラムしたり使ったりするさまざまな手法を網羅しています。いずれかのデバイスページにアクセスして [ドキュメント] タブをクリックしてください。該当デバイスに関連するすべてのアプリケーションノートを見ることができます。ATmega2560 または 32 ビット AT32UC3A3256 から始めるとよいでしょう。

Atmel ソフトウェアフレームワーク
Atmel Studio 7 に統合された Atmel ソフトウェアフレームワーク (ASF) は、実行可能ソースコードのコレクションです。これには専門家が作成して最適化し、何百もの製品設計でテストされた、すぐに使用可能な1,600 個のプロジェクトサンプルが含まれています。プロジェクトを迅速かつ簡単に完成させるため、これらのペリフェラルドライバ、通信スタック、アプリケーション別ライブラリを使用しましょう。

ASF の詳細については、 Atmel ソフトウェアフレームワーク (ASF) を参照してください。

 

ステップ 3: ハードウェアツールの取得

AVR Studioに加え、ハードウェアツールも必要です。2 つの重要なカテゴリは、デバッガーと開発キットです。

インサーキットデバッガー
どのようなソフトウェア開発者にとっても必須なハードウェアツールが、インサーキットデバッガーです。これで特別なデバッグとプログラミングインターフェースを経由して PC へマイクロコントローラーを接続すると、MCU の内部動作のウィンドウが開きます。MCU へのソフトウェアのプログラミングには、2、3 分しかかかりません。コンポーネントを削除したり再びつないだりする必要もありません。いったんプログラムされると、デバッガーが、CPUを制御して実行、停止、あるいは1ステップだけ進みます。そして、マイクロコントローラーのすべてのメモリと I/O レジスタからのリアルタイムデータを読みだします。

AVR デバイスで利用できるインサーキットデバッガーは、エントリレベル AVR Dragon™ からハイエンドの AVR ONE まで、3 種類あります。ご予算に合うものを選択してください。基本的なプログラミングとデバッギングはすべてサポートしていますが、高価なバージョンでは、より高速なプログラミングを提供し、デバッグモードをさらに追加しています。

 

OCD 搭載 Atmel 8 ビットおよび 32 ビット AVR マイクロコントローラー用のインシステムデバッガー

 

Atmel 8 ビットおよび 32 ビット AVR マイクロコントローラー用の中規模インシステムデバッガーおよびプログラマー

 

Atmel 8 ビットおよび 32 ビット AVR マイクロコントローラー用のインシステムデバッガー

 

STK600 スターターキット
多くの顧客は、デバッガーに加え開発ボードで開発作業の開始を選択しています。Atmel はサポート デバイスに対して、小規模な評価キットから完全なターンキーリファレンス設計まで、幅広い開発ボードを提供しています。初心者向けの人気の高い開発ボードは、汎用の Atmel STK600 スターターキットです。

 

Atmel 8 ビット・ 32 ビット AVR マイクロコントローラー用スターターキット

 

評価キットとリファレンス設計
STK600 スターターキットの柔軟性を求めないエンジニアには、他の評価キットやリファレンス設計も利用することができます。これらは各デバイスに特化したもので、特定の部品付きのAVR マイクロコントローラーが付いています。

AVR の初心者向けの 2 つの評価キットは、AVR Xplained と UC3 EVK1104 キットです。

 
AVR Xplained   詳細

Atmel AVR XMEGA® 設計用のこの MCU ボードは、ATmega128A1 とその他のコンポーネントを備えており、デバイスの機能を試すことができます。

 

通信インターフェースを搭載した 32 ビット Atmel AVR AT32UC3A3256 用の評価キット

 

オプションの開発キット
タッチ機能付きのボタン、スライダー、ホイールを設計したい場合には、QT600 開発キットを推奨します。この開発プラットフォームにより、設計者は、Atmel のタッチテクノロジーを体験することができます。また、これは Atmel のタッチソリューションを分析および検証するとても簡単な方法です。

 

USB ブリッジ、MCU カード、Touchpad カードを含む QT600 キット

 
 

その他のリソース

FAQやオンラインツール用ヘルプを含むナレッジベース
総合的な FAQ データベースを使えば、多くの質問に対する回答が見つかります。 FAQ は製品グループとサブカテゴリに分かれており、楽に参照できるようになっています。手軽にご覧いただけるよう、多くのツールユーザーガイドはオンライン版が用意されています。

アプリケーションノートとその他のドキュメント
詳細な各アプリケーション固有の情報を含む、無料のアプリケーションノートやデータシートを利用してマイクロコントローラーを最大限に活用してください。クイックスタートガイド、マイグレーションノート、設計についての考慮事項、ペリフェラルドライバー、その他有用なコード例をここから入手することができます。

ディスカッションフォーラム
何もかもをゼロから始める必要はありません。Atmel 製マイクロコントローラに関して、世界中のユーザーが常に新しい話題や発見について話し合っています。コミュニティの一員になって話し合いに加わり、いろいろな問題についての貴重な意見を得ましょう。

トレーニングおよびイベント
さらに学びたい方へ世界中のトレーニング、セミナー、トレードショー、ワークショップ、カンファレンスに参加し、最新ニュースやホットなトピックを学びましょう。Atmel は世界各地で新しい製品や機能を紹介しています。

サードパーティサポート
Atmel の AVR 製品群は世界中のメジャー企業から幅広くサードパーティーサポートを受けています。これらサードパーティはハードウェアおよびソフトウェアの開発ツール、AVR に関するコンサルティングを提供しています。また、設計者が効率的にタイミングよくアプリケーションの開発を行えるようにサポートし、必要に応じて専門知識を提供します。

これらの企業の詳細と問い合わせ先については次のセクションをご覧ください。